アリババと40人の盗賊と私



寝付けない息子と一緒に『アリババと40人の盗賊』を読みました。

 

この手の絵本は久しぶりだから、初めて読むような感覚です。

読んだ感想ですが、結構怖いですね・・・

みなさん、内容覚えてますか?

 

アリババの兄さんカシムが盗賊に見つかり、切り刻んで殺される。

その死体を靴屋に頼んで元通りに縫い合わせてもらう。

召使のモルジアナが壺に入った38人の盗賊へ煮立った油を流し込む。

さらにモルジアナが盗賊のかしらに短剣を突き刺す。

そして最後にはアリババと奥さん、モルジアナの三人で一緒に暮らす。

 

各シーンの映像を考えると、結構エグいですよね。

寝付けない子供に読む本ではなかったなぁ~と反省。

 

しかも最後は三角関係。というよりあちらの国では一夫多妻だから、特に問題はないんでしょうけど

最後の絵を見ると、奥様を完全に差し置いてモルジアナとアリババがいい感じになってるのが見え見え。

 

もう少し日本子供向けに改訂版を作って欲しいと思いました(^^)

子供には日本の昔話とはテイストが全然違うことを 文化の違いを交えながら読んでみました。

次はもっと日本らしい絵本を読んであげようと思います。