売りたい売主、売らない業者

売主様が不動産を売りたくて、不動産業者に行く。

不動産業者は不動産をお預かりする。

売る気満々の売主様。

対して不動産業者は売る気が無い。

とりあえず預かりました。販売活動はほとんどしていません。

買い手がいない？

いえいえ、買いたい方はいます。

買いたいのに売ってくれない不動産業者。

不動産に興味を持っている方。

でも不動産情報を頑なに教えない不動産業者。

何度電話しても教えてくれない不動産業者。

こんな事があるのを信じられますか？

もしあなたが売主の立場だったら、どう思いますか？

あなたの不動産は不動産業者の都合で、非公開情報として扱われる。

「ちゃんと募集してくれている」と信じている売主様。

こんな事は珍しくありません。

変な不動産業者？

小さな不動産業者？

年配の不動産業者？

アナログの不動産業者？

いえいえ、全然違います。

CMも出している、超有名会社です。

「大手不動産会社と言えば！」みんなが思い浮かべる不動産会社の実態は

こんな感じです。

もちろん、全員ではありません。

良いスタッフも中にはいますよ。でも問題の多いスタッフもたくさん。

この業界で働くと、社名、ブランド力とは裏腹に

せこい方法で売主様を欺く業者は多いです。

数年前に新聞沙汰になり、少しは風穴も空いたけど

まだまだ小さな風穴です。

売主様も知らず知らずのうちに、被害者になっています。

不動産業界全体の悪習慣ではなく、某有名不動産会社の悪習慣であることは間違いない。

そこのスタッフとも話をすると、嫌々仕事をやっているのも、よく分かるんです。でも上司の命令などもあるようです。

利益率優先のため、どうしてもそのような手法で数字を出さざるを得ない。

そんな会社、一層無くなってしまえば良いのにと思うけど 無くならないでしょうね。

だから、いつも思うんです。

少なくとも自分のところに来て頂いた方には失礼のないようにしよう。

悪さをしてまで会社の利益を追求するのは絶対にやめよう。

当たり前の事を丁寧にやろう。

地味なことだけど、こんな風に仕事をしているとちゃんとお客様は増えるもんです。ご紹介も増えるもんです。

正々堂々と仕事するのが一番！