貸家の意外な落とし穴



入居者あっての賃貸経営

誰でも良いとは言わないけど
空室よりはまし。どんな人でも早く入居して欲しい!

 

これは、不動産投資家の本音ではないでしょうか?

 

“どんな人でも良い”とは口で言っても、実際には断りたいお客さんがいるのも本音です。

 

具体的なことはここでは書けませんが、実際にはオーナー様の“好み”によって入居者を選別しているのも事実です。

“好み”と言っても決して卑猥な意味ではありませんよ(笑)

 

例えばペット飼育、家族人数、国籍みたい線引きですね。

 

細かいオーナー様はお客様の属性について非常にチェックしている方もいます。

 

そんなオーナー様の判断基準について大きく影響していると感じたことがありますので紹介しましょう。

 

それは

貸家の“隣”にオーナー様が住んでいるケースです。

 

一般的にオーナー様は投資物件と自宅は離れています。近い場合、遠い場合もありますが“隣”は珍しいです。

 

隣の場合、入居者と近所づきあいをすることになります。

つまり毎日顔を会わせるような人間関係になるんですね。

 

そうなると、一般的な入居者判断以外にもオーナー様個人的な判断基準が絡んできます。

内覧中のお客様をチラッと見ては「この人は入居して欲しくない」とか思うわけですね。

でもそんなことをしていると、折角のお客様を得るチャンスを逃してしまいます。当然、投資物件としての稼ぎも出ません。

 

隣の物件を所有するのが良くないとは言いません。

でも所有するならば、ある程度ドライにお客様を判断した方が良いでしょうね。

 

そこらへんが上手いオーナー様と下手なオーナー様がいます。

 

不動産投資を検討している方は、ぜひドライな不動産投資家になって欲しいですね(^<^)