想像以上のストレスがあるようです



あるお客様から頂いた話です。

 

一般的に不動産を内覧するときは

不動産会社に行って、物件を机上で紹介されて、内覧する物件を決めて

物件を内覧して、また不動産会社に戻って商談する。

 

この一連の流れは半日がかり。

これが非常にストレスを感じるようです。

 

長時間のため本人もヘトヘトになるし、お子様も機嫌が悪くなる。

即決できるような物件ならば良いけど、そうでない場合は営業マンに断りをしないといけない。

 

機嫌の悪い子供をあやしながら、営業マンの顔を伺うのは大変なストレス。

 

そんな経験をしてから当社にご連絡を頂きました。

初めてご連絡を頂いた時、お客様は長時間になるし大変な内覧になるだろうと気合入れて

お電話されたようです。

 

でも私が「現地集合でお願いします」と言うもんだから、驚いたようです。

しかも内覧希望の物件を見終わった後に、会社に来ることを強要することもないし

サラッと解散になったのが驚きだったようです。

 

私はいつもこのスタイルで仕事していますがお客様からすると他業者の内覧前後のやりとりは本当にストレスだと明言しています。

 

私は不動産会社の一般的なご案内方法について

「時間的にも体力的にも経済的にも無駄」だとお伝えすることがあります。

 

でも何故、その案内方法がなくならないのか。不思議ですよね?

実はお客様をヘトヘトにさせるのが一つの目的だったりするんです。

 

ヘトヘトになったお客様は思考回路が止まり

物件の善し悪しを考えることに疲れてしまいます。

今のヘトヘトから解放されるならば、この物件に決めてしまおう。

営業マンも長時間の案内してくれたから、断るのも悪いかな。

営業マンもこの物件がオススメって言ってるし、よしこの物件にしよう!

 

こんな流れで購入を決めてしまいます。

疲れきった状態を作るのが目的だったりします。

 

だから、未だに先のような案内方法が行われてるんです。

 

ハッキリ言います。

不動産会社に訪問する必要性はほとんどないです!

 

必要なのは気になる物件をしっかりと見ることです。

そして気に入ったら、初めて訪問してお申し込み。

 

不動産会社の車に乗る必要なんてないんです!

物件の駐車場に駐車するのはご自分の車を駐車すべきです。

住むのはお客様です!

 

不動産会社のコンパクトカーを駐車できても

お客様のワンボックスカーが本当に楽々駐車できるかは分かりません。

自分でハンドルを握って、何回ハンドル切るのか。

駐車してからドアはどのくらい開くのか、自分の車で確認するのが一番いいんです!

 

不動産会社が訪問を促すのはシッカリとした理由があるんです。

それらはオブラートに包まれて、お客様目線のようにうたわれてますが

実際はビジネス目線です。

 

全てが悪いことではありませんが、忙しいお客様が本当に物件のことを見極めたかったら

「自分の車で現地集合」がセオリーです(^^)