相続の入り口は “仲の良さ”



スタッフの健太郎です。

 

今日も相続案件のご相談を頂きました。

大変にありがとうございます。

 

通常、相続の時に不動産業者が対応するのは“相続不動産の売却”です。

売却した不動産のお金を相続人同士で分配する。

 

でも不動産の売却というのは、相続全体から見ればごく一部の死後事務処理だと思います。

不動産の売却以外にもやることは多々あります。

 

例えば相続税の有無調査、銀行口座の解約、遺産分割協議書作成・・・

どれも専門的な手続きのため相続人が悲しみに浸る中で、対応するのは大変に酷なことだと思います。

 

そんな時に頼れるのは税理士や司法書士。

相続税の対応は税理士。

銀行口座の解約、遺産分割協議書作成、相続不動産の名義変更は司法書士。

 

このように専門分野で対応することで、死後事務処理が円滑に進めることができます。

 

しかし大事なことが一点!

それは

相続人同士が仲が良いかどうか。

 

もし仲が悪くて、遺産の分割について話がこじれている場合は

税理士や司法書士の仕事ではなくなります。

“弁護士”です。

 

弁護士が話を纏めるのに要する時間はどのくらいでしょうか?

費用だって過分にかかります。

 

だから【相続の入り口は “仲の良さ”】

これが大事になりますね(*^^)v

 

今後も相続に関わる仕事が増えることでしょう。

できれば皆さん仲良くしてて欲しいと思っています。

 

被相続人のためにも、相続が争族にならないことを願っています。