金融機関との付き合い方

金融機関

お金が必要な時には金融機関に行きますよね。

家が欲しければ住宅ローンを借りるために金融機関に足を運びます。

でもお金はあるけど足を運ぶ事も場合もあります。

例えば、こんな投資家

収益物件を買おうと思う。お金は借りなくても物件は買えそうだ。

それでも金融機関に足を運びます。

どうしてでしょうか？

実は金融機関の担当者とも仲良くなってくるとアドバイスの仕方が変わってきます。

通常は金融機関の第一営業マンは「お金借りませんか？」とトークを始めるでしょう。

でも仲良くなってくると、こちらの資産も総合的に加味して投資の方向性についてアドバイスしてくれます。

しかも、彼らの物件を見る目は不動産屋と同じくらい能力がありますので買おうとしている物件について

「弱点」を鋭く突いてくることがあります。

（特に事業性融資の場合は）お客様が借りることよりも、ちゃんと返済ができるのかに重点が置かれますので

リスキーな投資であれば彼らも乗り気はしません。

金融機関と、このようなお付き合いができると投資の安全性も増すでしょう。

自分の判断だけで「買う！」と決める事も大事ですが、融資する側の目線を冷静に聞いてみると良いでしょう。

自分の投資が間違ってないか、落ち度がないか安全フィルターが働きます。

もちろん、金融機関もアドバイスだけでは成績が上がらないので必要な時は融資も受けるのが礼儀かもしれませんね。

k.tamura