キネマの神様



代表の田村健太郎です(^^♪

 

長期休みにはいつも何冊か本を読んでいます。

今回手に取ったのは「キネマの神様」

(原田マハ著)

 

原田マハさんの本は読みやすい。

だから本の世界にも入りやすくて、とても気に入っています。

 

今回の「キネマの神様」も期待通りの素敵な一冊。

冒頭にある

「観るたびに思う。映画は旅なのだ。幕開けとっともに一瞬にして観るものを別世界へ連れ出してしまう。名画とはそういうものではないか。

そしてエンドロールは旅の終着駅」

 

この文章がとても素敵。

 

映画の魅力、しいては映画館の魅力を改めて教えてくれる作品だと思います。

読み終わったあと、派手な感動というより、じんわり胸に残る感じ。

 

 

私も小さいころ、お母さんに連れられて川越市の小さな映画館に連れて行ってもらったのを覚えています。

子供4人。

 

4人を連れてお母さんは映画館に連れて行ってくれました。

ドラえもんやドラゴンボールだっと思います。

 

今みたいに、チケットを買っても指定席はありません。

立ち見だったりするんです。

 

今では信じられないけど、昔は通路に建ちながら2時間近い映画を観るのが

当たり前の時代だった。

 

でもお母さんは暗い映画館の中でも、空いてる席を見つけては小さな私を座らせてくれたのを

覚えています。

 

映画の内容はもう忘れました。

でもお母さんの優しさはちゃんと覚えています。

 

今でもあの映画館あるのかなぁ

 

 

今の時代は映画は家のTV、パソコン、スマホで観る時代。

でも本当に良い作品は映画館で観たい。

何にも邪魔をされないで、2時間しっかり作品に向き合いたい。

 

だからいつまでも映画館はあってほしい。

便利な時代にはそぐわないかもしれないけど、映画とともに映画館も残り続けて欲しい。

 

そんなことを感じさせてくれる一冊でした。