田舎道を歩いて気づく「歩道の広さ」の不思議



代表の田村健太郎です(^^♪

 

ふと田舎道を散歩していると、「あれ?この歩道、やけに広いな」と感じることがあります。
車通りは少なく、人の姿もまばら。なのに、歩道は2台の自転車がすれ違えるほどの余裕。
まるで“都会の幹線道路並み”の広さです。

最初は「税金のムダでは?」なんて思ってしまいがちですが、実はこれにはちゃんと理由があります。

田舎道の多くは、将来の都市計画道路拡幅予定地として設計されていることが多いのです。

つまり、今はのどかな田園風景でも、いずれ交通量が増えることを見越して、
あらかじめ“広めの歩道”が確保されているんですね。

 

また、農道や通学路を兼ねているケースも多く、子どもたちが安全に通れるように
歩道を広く設けている地域もあります。

軽トラックや農機具が通ることを想定している場合もあり、
田舎道ならではの“生活動線の工夫”とも言えます。

 

「なんでこんなに広いんだろう?」という小さな疑問が、
地域の歴史や暮らし方を知るきっかけになるのも、田舎散歩の面白さですね(#^.^#)